昼間の赤ちゃんの昼寝場所

赤ちゃんが日中ぐっすりと休める最適な場所を見つけることは、お家のつくりやご家族の日常生活によって異なりますね。たいていは、リビングやその周辺の部屋、もしくは寝室が良い選択肢になります。

お家にペットがいる場合は、リビングに赤ちゃんのベッドを置いたり、ペット用のフェンスやゲートを利用して少しスペースを作るなど、ちょっとした工夫をするといいです。

この記事では、特に以下のことについてお伝えします。

日中、赤ちゃんが安心してお昼寝できる場所
寝返りを始めた赤ちゃんのための昼寝スポット
ペットがいるご家庭での考慮事項

日中赤ちゃんを安全かつ心地よく過ごせる場所をお探しのパパやママにお役にたちますように。どうぞ、ご参考になさってください。

おすすめの赤ちゃんの昼寝スペース

リビング

リビングは家族が集まる場所であり、赤ちゃんを安全に見守りながら、日常の仕事を進めるのに便利な場所です。例えば、明るく快適なリビングに専用の昼寝マットを設置して、赤ちゃんが昼間リラックスして過ごせるようにすると良いでしょう。

また、もし可能であれば、ベビーベッドを他の部屋からリビングに移動させたり、携帯用のベッドを使用するのも一つの方法です。クーハンのような持ち運びができる赤ちゃん用の簡易的な寝場所やバウンサー、またはハイローチェアのようなアイテムも、使い勝手が良くおすすめです。

私はこたつの真横にベビーマットを敷いてそこに赤ちゃんを寝かせていました。こたつに入ったままご飯を食べたり、テレビを見たり、パソコンをやったりしていたので、すぐに手が届く距離に寝かせていました。

リビングの隣の部屋

リビングのすぐそばにある部屋も、赤ちゃんの昼寝には最適な場所の一つです。特に和室がある場合は、畳があるため、追加でマットやカーペットを敷く必要がありません。大人も赤ちゃんも快適に過ごせる布団を使って、家事をしながらでも赤ちゃんに目を配ることができます。

寝室

リビングが狭い、または寝室とリビングの間取りが離れている場合、赤ちゃんの昼寝の場所は寝室になることがあります。静かな環境が赤ちゃんにとって必要な場合も、この選択が理想的です。

赤ちゃんが昼寝と夜寝の区別がつくようにしたい場合は昼寝は明るい場所で、夜は暗い場所、とメリハリをつけてもいいです。赤ちゃんの様子が常に確認出来なくて不安な場合には見守りカメラのような遠くてもチェックできるものを使うと安心できます。

 

おすすめはリビング

赤ちゃんが昼間、目に見える範囲で安心して眠れるように、リビングで直接布団やマットを敷くのが簡単で便利です。布団セットがあれば、別途おむつ替えスペースを設ける必要もなく、赤ちゃん専用のスペースを簡単に作ることができます。

寝返りを始めたらどこに寝かせる?

赤ちゃんが寝返りを始めるこの大切な時期に、昼寝の場所選びに少し心を配ることをお勧めします。この頃の小さなお子さんは、思わぬ時にうつ伏せになってしまうことも。そんな時、いつでも見守ってあげられるようにしておくと安心ですね。

寝返りを始めたばかりの時期は、お子さんが一人で元の位置に戻れるまで、少し手助けが必要になります。ご家庭で日中のほとんどをリビングで過ごされるなら、リビングの床に特別なマットを敷いてあげると、安心して見守ることができますよ。

ただ、ソファのような高い場所でのお昼寝は、転落の危険があるため避けた方が良いですね。

私はとにかくうつぶせが心配だったので常に見ていられるようにこたつの真横寝かせていました。これが安心出来て自分もくつろげるのですよ。赤ちゃんがいるとどうしても常に気を張っていて、寝不足も続いたりして、注意力も散漫になったりするので、自分の目線より下に赤ちゃんがいるとすぐに確認できるかな、と思いました。(あくまでも私個人の体験談です。)

赤ちゃんの安全な昼寝環境をつくるためのポイント

●ジョイントマットの利用
フローリングにジョイントマットを敷くことで、赤ちゃんにとって安全かつ快適な寝場所を作れます。ジョイントマットは、汚れたらサッと拭き取れて、お子さんが大きくなっても遊びスペースとして活用できるから、とっても経済的ですよ。

●寝具の選び方
赤ちゃんを床に寝かせる時には、適度な硬さの敷布団を選んであげましょう。柔らかすぎると、寝返りしたときに顔が布団に沈んでしまい、安全面で心配ですからね。

犬や猫などペットを飼っている場合はどうする?

ペットを飼っている家では、昼間の赤ちゃんの休息場所をどうするか、特に注意が必要です。ペットの存在は、アレルギーのリスクを考慮する必要がある上、赤ちゃんを安全に保つために高い位置にベビーベッドを設置したり、ペット用のサークルやゲートを利用することが推奨されます。

心配の必要は過度にはありませんが、次のような対策を講じることが良いでしょう。

●対策のポイント
日中、ペットと赤ちゃんが同じ空間で過ごす際には、たとえばトイレに行く、洗濯物を干すといった短時間でも、赤ちゃんの安全が気になります。そのような時、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせたり、ペットをゲージに入れることで、安心できます。

ペットの毛や家のホコリは、アレルギーを引き起こす原因となり得るため、定期的な換気と掃除を心がけ、赤ちゃんの部屋には空気清浄機を設置することが望ましいです。

ご自宅のペットに適した方法を見つけ、実践してみてください。