部屋干し対策

お家で洗濯物を部屋干しする時、どんなことを感じますか?

洗濯物が乾きにくい、気になるにおいがするなど、いくつかの悩みがあるかもしれませんね。

室内干しには、実はたくさんの良い点があるんですよ。たとえば、外の花粉やPM2.5から洗濯物を守れること、また天気に左右されないことなど、とっても便利です。

室内干しの時のにおいの悩みも、ちょっとしたコツを知れば解決できますよ。この記事では、洗濯物がサッと乾く仕組みや早く乾かすための小技を、わかりやすくお伝えします。

暖房を使った室内洗濯物干しの匂い対策について

かつては外干し派だった私も、黄砂やPM2.5、花粉症のために室内干しを選ぶようになりました。

室内干しだと、乾燥が遅い、不快な匂いが発生するといった懸念があることはよく知られています。

解決策は、簡単な工夫にあります。

室内での干し方が原因でバクテリアが繁殖し、匂いが発生することがあります。

特に冬に室内で暖房を使いながら洗濯物を乾かす場合、迅速に乾燥させることが重要です。

洗濯物は適切な間隔を空けて干し、暖房の風が通りやすくすることが大切です。

日中に部屋に日差しが入るのであれば、晴れた日は窓の近くに干すのが効果的です。日差しを利用して暖房だけでなく自然乾燥も促進できます。

ただ、窓際は暖房の風が直接あたりにくいので、日差しが遮ってきたら暖房の風が洗濯物に直接あたる場所に吊るします。

鴨居にフックをかけてそこに洗濯物をかけたりして吊るす場所を工夫しています。

サーキュレーターを使用すると、風を下から当てて洗濯物の乾燥を早めることができます。

また、洗濯機のフタを開けておくことで、バクテリアの繁殖を抑えることもできますよ。


鴨居フックやドアフックは100均にも売っていますのでチェックしてみてください。

室内干しに適した暖房の温度設定

冬場には暖房が欠かせませんが、部屋の乾燥が気になることもあるでしょう。

私も乾燥には毎年悩まされます。

しかし、暖房を利用しながら洗濯物を室内干しすると、洗濯物の湿気で乾燥を緩和できます。

湿気を効率的に除去するには、適切な温度で乾かすことが重要です。冬場は約20度から22度ぐらいが適温です。

洗濯物を干す際は、空気が流れるように間隔を空けてください。

加湿器を使用せずとも、洗濯物の湿気で部屋の乾燥を防ぎ、快適な環境を作り出すことができます。

ぜひ、暖房を使った室内干しを、温度、湿度、空気の流れを考慮しながら試してみてください。

室内干しに最適なのは暖房かドライか?

室内で洗濯物を干す際、特に冬場においては、私は暖房を推奨します。

暖房を使用すると空気が乾燥しやすいという欠点がありますが、これには室内干しの洗濯物が一役買います。

洗濯物の水分が、暖房による過度な乾燥を防ぐのです。

暖房を使うことで、洗濯物も乾きやすくなり、部屋も暖かくなるので一石二鳥です。

ただし、暖房を使用する際は換気の重要性を忘れずに。部屋の空気を適宜入れ替えることが重要です。

換気の際は、短時間でこまめに行うことがポイントです。これにより、部屋の温度を一定に保ち、結露の発生を減らすことができます。

一方、ドライ機能は夏季に特におすすめです。特に湿度が高い梅雨時や夏場に活用しましょう。

ドライ機能は、湿気を含んだ室内の空気を外に排出し、冷やされた空気を戻してくれます。

冬場にドライを推奨しない理由は、そもそも冬場は湿気が少ないことと、冷たい空気が入ってきて肌寒く感じられしまうからです。

季節に応じて暖房とドライの機能を上手に使い分けることをお勧めします。

室内洗濯物干しの冬季対策まとめ

冬に室内で洗濯物を干す際は、適切な温度設定が重要です。お勧めの温度は約20度から22度。

暖房を使用して、バクテリアの繁殖や不快な匂いの発生を抑えながら迅速に乾燥させましょう。

洗濯物を干す際には、空気が通るよう適切な間隔を空けて配置することが大切です。

家にサーキュレーターがある場合は、それを活用してください。サーキュレーターで洗濯物の下に風を当てると、より速く乾燥させることが可能です。