子どもの靴下に名前をつけるのは大切ですが、どうやってつけるかは悩みのタネ。特に幼稚園や保育園での持ち物には、名前をしっかりつけておく必要があります。
油性マーカーで書くと、インクがにじんだり、洗濯で名前が消えたりすることがありますよね。そんな時に便利なのが、洗濯しても大丈夫な名札シールです。
このお名前シールには、アイロンでつけるタイプ、フロッキー素材でできたタイプ、アイロン不要のタイプの3種類があります。どのシールを使うかによって、貼り方や場所が変わってきます。
アイロンタイプの名前シール
布にアイロンで接着するタイプです。
アイロンで高温と圧力をかけてしっかりと固定します。
靴下の裏側に貼ると、名前が消える心配がありません。
子どもの前で使う時は、火傷に注意しましょう。
デザインが豊富なので、お子様の好みや年齢に合わせて選ぶことができます。かわいいアニマルデザインや、かっこいいスポーツモチーフなど、子どもが喜ぶデザインを選ぶのも楽しいです。お子様と一緒に選ぶ時間も、親子のコミュニケーションになります。
フロッキータイプの名前シール
名前の部分だけが浮き出るデザインのシールです。
子どもの小さな靴下にもぴったりで、可愛らしいデザインが人気です。
アイロンでしっかりと接着させれば、名前が鮮明に転写されます。
名前が立体的に見えるので、お子様も喜びます。しかし、立体的なシールは摩擦に弱いことがあるので、貼る場所をよく考えましょう。
ノンアイロンタイプの名前シール
最も手軽に使用できます。アイロンや針、糸などを使わずに簡単に貼れるタイプです。
洗濯可能で、水洗いや食器洗浄機にも対応している商品もあります。
さまざまなデザインやサイズがあるので、お子様の好みに合わせて選べます。
しかし、角が剥がれやすいので、貼った後はしっかりと押さえて圧着させることが大切です。また、洗濯時の扱いにも気をつけましょう。洗濯ネットを使うと、シールが長持ちします。
靴下にお名前シールを貼るおすすめの場所
靴下のアーチ部分(土踏まず)
靴下のアーチ部分は伸びにくく、履いているときは見えないので、名前シールを貼るのに最適です。でも、小さい子どもの足はまだ成長中なので、シールを定期的にチェックしましょう。滑り止め加工の靴下には、アイロンを使うときに注意が必要です。靴下を脱ぐと名前が見やすく、履いているときは目立ちません。
つま先部分
つま先は伸縮性が少なく、摩擦も少ないので、名前シールを貼るのに良い場所です。小さな子どもの場合は、つま先に貼ると摩擦を減らせます。靴下を履いているときは名前が見えないのでプライバシーも守れ、脱いだときは名前が確認しやすいです。
ふくらはぎ部分
ふくらはぎは子どもにもわかりやすく、おしゃれな名前シールを使うと良いアクセントになります。ふくらはぎの外側に貼ると名前が見える可能性がありますが、裏に貼ればプライバシーも守れます。
履き口の内側
履き口の内側に名前シールを貼ると、汚れにくく、名前も見やすくなります。保育園や学校にも便利ですが、履き口に貼ると伸びやすいので、アイロンの熱からゴム部分を守るために保護布を使うのが良いです。
くるぶしの下
くるぶしの下は伸びにくいので、左右の識別がしやすくなります。
靴下用ノンアイロン名前シールの長持ちさせるコツ
名前シールが剥がれにくくするためには、角をしっかりと押さえて貼ることが大切です。洗濯するときは洗濯ネットを使い、乾燥機は避けると良いです。
シールを貼る前に、靴下がきれいで乾燥していることを確認しましょう。汚れや湿気があると、シールがうまく貼れないことがあります。
おすすめの名前シール
名前シールを使うことで、幼稚園や保育園での持ち物の紛失を防ぐことができます。また、他の子どもとの間違いを防ぎ、先生も子どもの持ち物を管理しやすくなります。靴下だけでなく、コップや水筒など、他の持ち物にも使えるので、名前シールはとても便利なアイテムです。
忙しい毎日の中でも、名前付けを簡単に、そして楽しく行うために、名前シールは大変役立ちます。お子様の成長と共に、必要な名前付けを効率的に行いましょう。これで、名前付けのストレスから解放され、お子様との時間をより楽しむことができますね。