ピアノ発表会に大人として出演することになったあなた!どんな服装を選べば良いのか迷っていませんか?一緒に解決していきましょう。

子供のピアノ発表会では、ボリュームのあるドレスの衣装がよく見られますが、大人として出演する際には、あまり気合いを入れすぎるのも考えものですよね。

さらに服装選びだけでなく、靴選びも大事なのです。

出演時の服装や靴の選び方のポイント、そして注意点をご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

大人のピアノ発表会での服装には基本的なルールがある

子供のピアノ発表会では、可愛らしいドレスがよく見られますが、大人の場合は服装選びに苦労する方も多いでしょう。

大人になってからピアノを始めた方が初めてのピアノ発表会に出演する際、特に悩むのは服装ではないでしょうか?

他の人たちはどんな服装をしているのかな?とか
派手すぎるのも困るし、地味すぎるのも嫌だしなど、考えれば考えるほど悩んでしまうかもしれません。

ポイントは2つ!
以下で詳しくお伝えします。

①大人のピアノ発表会では、きちんと感のあるフォーマルな服装を

大人のピアノ発表会は、多くの観客の前でピアノを演奏する場です。

発表会の規模や会場によって適切な服装は変わります。
ピアノの発表会では、普段とは異なる服装の基本的なルールがあり、それを守ることが大切です。
そのルールとは、きちんと感のあるフォーマルな服装を選ぶことです。
大人の女性の場合、フォーマルな服装の基本はワンピースやドレスです。
服装に悩んだ時は、基本のルールとして「ワンピースかドレス」を選ぶのが無難です。

 

②会場の規模や雰囲気に合わせた服装選びを

ピアノ発表会で失敗しないための服装選びには、会場の規模や雰囲気を考慮することが大切です。

可能であれば、同じホールでの過去のピアノ発表会の写真を見せてもらったり、先生や出演経験のある人に服装について尋ねるのも良いでしょう。

収容人数が100人までの小規模なホールであれば、客席からステージはそこまで遠くないので、普段より少しドレスアップした服装で大丈夫です。ワンピースがおすすめですね。

100人以上の大きなホールの場合、客席からステージが遠くなることもあるので、パッと分かりやすい華やかなカラードレスやロングドレスが映えます。

こうした状況で迷った場合は、「収容人数や雰囲気」に合わせてドレスを選ぶのが無難です。

ピアノ発表会で大人のドレスを失敗せずに選ぶ方法

初めてのピアノ発表会の場合、派手すぎず、きちんとしたドレスを選ぶのがおすすめです。
演奏の実力に合った服装が良いでしょう。

ポイントと注意点をまとめてみました。

上半身が自由に動かせる服装

ピアノ演奏中に上半身が自由に動かせる服装が重要です。

肩や腕が動かしやすい服装を選ぶのが良いでしょう。
デザイン重視で選ぶと肩がきつい場合もあるため、動きやすさが絶対条件になります。

袖が長かったり、ヒラヒラしていたりすると鍵盤に触れてしまい、気になって演奏に集中できない可能性がありますので注意が必要です。

ノースリーブやキャミソールタイプのドレスで弾く人が多いのは、動きやすさを重視しているからですね。
二の腕を見せたくない方は、半袖や五分袖などがおすすめです。

また、ドレスはお腹回りが細めになっているものもありますので、キツイと感じないようにお腹周りに余裕のあるドレスを選ぶと良いでしょう。

演奏中は客席に対して横向きに座るため、お腹が気になる方は隠れるようなデザインを選んで、演奏に集中できる服装にしましょう。

弾きやすいドレスの丈も重要

ドレスの丈は長すぎず、短すぎず、座った時に足首が見えて床に裾が付かない程度の長さがいいでしょう。

ワンピースの場合は膝が見えないように注意しましょう。

タイトスカートのようなデザイン足が開かず、足を張ることができないのでやめた方が無難です。

演奏する曲のイメージに合わせた服装

演奏する曲がパッと雰囲気や色などをイメージできるような曲なら、そのイメージに合った衣装がいいですね。

ただ、イメージが湧きにくい曲もありますので考えすぎる必要はありません。

大人のピアノ発表会での靴選びの大事さ

ドレスも大事だけど、ピアノのペダル操作には靴もかなり重要なんですよ。

いつもの練習のようにペダルをしっかり踏み込める靴を選びたいものです。

練習の時は室内だと思うので靴下かスリッパでの練習が多いと思います。

しかし発表会ではいつもと違う服装にいつもと違う靴になるので少しでも「いつもの状態」に近い方がリラックスして演奏できます。

そうは言っても、底がペチャンコの靴はドレスに合いませんし、ヒールの加減が難しいところです。

底がフラットでもヒールのような形の靴もありますので、ヒールがない方がいい場合をそういった靴がおすすめです。

ポイントは3つ
・靴の底が薄い靴
・滑りにくい靴
・ヒールが高すぎない靴

NGな靴とは
・ヒールが高すぎる靴
・つっかけのようなサンダル
・つま先が見えているサンダル

靴はドレス以上に慎重に選ぶことをおすすめします。

靴が決まったら何度か履いて練習してみると本番の感覚がつかみやすいです。