お菓子をレターパックで送ることができるんですよ!レターパックと聞くと、どうしても書類の送付を思い浮かべがちですが、実はこの低コストで追跡もできる便利な方法を使って、お菓子を含めた食品も送れるんです。
レターパックには、「レターパックプラス」と「レターパックライト」の2種類があり、どちらも送りたいお菓子のサイズや、直接の手渡しをご希望かどうかに応じて選べるようになっています。
この記事では、お菓子をレターパックで送る際のやり方や、どんなレターパックがあるのか、そして送るときに気をつけたいことなどを、わかりやすくご紹介しています。
レターパックでお菓子は送れる!押さえておきたい注意点は3つ!
注意点① 室温での保存が可能なお菓子を選ぶ
レターパックは食品は送れますが生のものは送れません。ですので、常温で保存できるお菓子にしましょう!焼き菓子がおすすめです。
注意点② 破損しにくい種類のお菓子を選ぶ
宅急便のように荷物として送られるのではなく郵便の扱いになりますので、壊れやすいお菓子は避けたほうが無難です。
贈った相手がもらったお菓子が壊れていたり割れているとあまりいい気分ではないと思いますので、なるべく壊れにくいものがおすすめです。
注意点③ 消費期限が比較的長いお菓子を選ぶ
「レターパックライト」は郵便入れに届きますので、消費期限が短いお菓子ですともしかしたら期限内に受け取ってもらえない可能性もあります。なるべく消費期限が長めのものが無難です。
「レターパックプラス」は直接手渡しなので、そこまで気にしなくてもいいですが、相手が不在の場合は時間がかかってしまいますので、賞味期限が3,4日など短いものは避けましょう。
レターパックでチョコレートは送ってOK?
チョコレートは生チョコは送れませんが、その他の固いチョコは常温保存が可能で生ものではないので送ることはできます。
ただ、受取人が不在で配達ができなかった場合、保管状態によっては溶けるリスクがあります。
レターパックプラスは直接手渡しですが、不在時には郵便局での保管となります。冷蔵の配達ではないので夏季など高温時には溶ける可能性があります。同様に、レターパックライトもポスト投函サービスであるため、特に暑い季節には溶ける恐れがあります。
チョコレートのようなお菓子は、比較的涼しい季節に送る、または事前に配送の予定を伝えて受け取りを確実にしてもらうことが大切です。
レターパックでお菓子を送る時の品名の書き方
レターパックを利用してお菓子を送る際、多くの方が迷われるのが品名の書き方です。
品名の部分には、単純に「食品」「お菓子」と記述すれば大丈夫です。
●品名正確に記述する理由
品名を適切に記入しなければ、お菓子が無事に送り先に届かない可能性があります。
・例えば、お祝いの焼き菓子を送る場合、「プレゼント」「ギフト」という表記は避けたほうが良いです。
・焼き菓子とおせんべいを同梱する場合に「菓子類」と一括りにするのも適切ではありません。
・当然ながら、品名を空欄にすることも不適切です。
これらの例で共通しているのは、品名から中身が具体的に何であるか特定できないという点です。
「プレゼント」や「ギフト」では中身がお菓子であることが明確ではなく、具体的な内容が分からない。
「〇〇類」のような表記では、「類」とは?と疑問が出てきます。他に何が入っているのか分からない。
中身が特定できない場合、配送に遅延が生じたり、最悪の場合は受け取りを拒否されることもあります。
不確かな場合は、郵便局の方に直接確認することが最も確実な方法です。これにより、送り手も受け手も、そして郵便業務に携わる方々も不便を被ることなく、スムーズな配送が可能になります。
以前レターパックで書類とカードを1枚送ることになり、品名に「書類等」と書いたことがあります。(カードといってもポイントカードなのですが紙ではなくしっかりと固いカードでした。)レターパックだったのでポストに投函で良かったのですが、品名が気になったので郵便局に持っていって出しました。品名についてこちらから質問する前に「等」というのは他に何が入っていますか?と聞かれました。やっぱり明確に中身が分からない書き方はNGなのだと実感しました。
レターパックに入れてはいけないものとは?
・ガラスや陶磁器などのわれもの
・精密機械などのこわれもの
・なまもの・いきもの
・芸術作品等代替品の入手が困難なもの
・現金や宝石などの高価な品
・爆発物・毒劇物等の危険物等
万一配送途中に事故があった場合でも、損害賠償はありませんのでご注意ください。
レターパックの種類について
レターパックは「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類があります。
レターパックライト | レターパックプラス | |
料金 | 全国一律 370円 | 全国一律 520円 |
大きさ | 340mm×248mm | 340mm×248mm |
色 | 青 | 赤 |
厚さ | 3cm以内 | A4サイズで重量4kg以内であれば3cmを超えてもよい |
重量 | 4kg以内 | 4kg以内 |
配達方法 | 郵便受けへお届け | 対面でお届け、受領印かサインが必要 |
レターパックライトとレターパックプラスの違い
上記の表で比べてみます。最大の違いは、
郵便受けから郵便受けに届く「レターパックライト」
手渡しから手渡しの「レターパックプラス」
です。
厚さや料金の違いもあります。
運べる重さは共に4kg以内と同じで大きさも同じです。
手渡しで送りたいものや重要なものは「レターパックプラス」が安心ですね。
レターパックは追跡できる?
「レターパックライト」「レターパックプラス」共に追跡できます。
どちらも追跡サービスを使えますので便利ですね。
追跡番号はレターパックの半分より下にある保管用シールに番号が書いてあります。
レターパックプラスで送るお菓子おすすめ3選
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